2011/04/11

海外での日本に対する支援について、外務省がまとめてるぞ。



612 名無しのやる夫だお :2011/04/06(水) 21:34:56 ID:UbkfxUZE
海外での日本に対する支援について、外務省がまとめてるぞ。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/saigai/episode.html

その中でほとんど報道されなかったと思われる、中小国の追悼・支援動向(一部)。

半旗を掲げた国:モルディブ(3月16-18日)、ペルー(3月18日)、パラオ(3月25日から5日間)、トルコ(3月18-21日)

国家レベルの追悼をした国
パラオ→ パラオ議会上下両院は、地震・津波による甚大なる破壊と損失に対する
同情の念を表明する共同決議を採択。

トルコ→ トルコ大国民議会本会議で、臨時議題として東北地方太平洋沖地震が取り上げられ、
議員4名及びチチェキ副首相兼国務大臣が発言。
副首相は、「友好国日本の苦しみを共有し、日本が短期間にその傷を癒すであろうと確信している。
そして、そのためにあらゆる貢献をする用意がある。
日本及び日本国民が1999年のトルコでの震災に際して
支援の手を差し伸べてくれたことを忘れていない。(後略)」

スリランカ→ 大統領、首相臨席のもと在留邦人100名以上を招待し追悼式が実施される予定。

マレーシア→ ナジブ首相のイニシアティブにより、(中略)マレーシア国民及び国際社会に
日本への支援を求める内容の下院決議が満場一致で採択された。
(外国における災害について緊急審議が開催されたのはマレーシア初)。

メキシコ→ 連邦上院及び連邦下院において「日本への哀悼の意及び連帯の念」決議可決。

エルサルバドル→ フネス大統領は、大統領府に地震にも関わらずエルサルバドルのため
活動を継続してくれるJICA青年海外協力隊員41名を招き、協力隊員及び
被災した日本を激励するための式典を行った。
『日本が常に我々に提供してくれた計り知れない支援について忘れることはできない。
本日、私の政府とすべてのエルサルバドル国民は日本の惨事を
自分の国のことのように苦しんでいることを心よりお伝えしたい(後略)』

ニカラグア→ 地震発生の12時間後、オルテガ大統領が、急遽、日本大使館を訪問し、弔意を表明。
外務大臣をはじめとする外務省のほぼ全職員(約90人)が、日本大使館を訪問し、記帳。

キルギス→ 大統領は、日本大使を大統領公邸に招き記帳を行い、メッセージを記した。
「日本国民は世界のどこであろうとも一番に支援の要請に応じてくれます。
我々のあらゆる問題及び困難に迅速な反応を見せてきました。
日本国民は我々が支持と支援を必要としている時には常に共にいてくれました。(後略)」

ウガンダ→ 当国閣僚、政府関係者等に加えて、一般市民からも様々な場面で弔意が多数、
日本大使館、在留邦人に寄せられている。

ギニアビサウ→ 貧困農民支援署名式を行った際、ケタ外務・国際協力・共同体大臣の
呼びかけにより、黙祷が行われた。

ケニア→ オディンガ首相がケニア人マラソン選手等を帯同して日本大使館へ弔意の表明に訪れた。
ダグラス・ワキウリ(ソウル・オリンピック銀メダリスト)、サムエル・ワンジル(北京オリンピック金メダリスト)等の
日本でトレーニングを行っていたケニア人マラソン選手や当地スポーツ関係者等は、
日本で育ててもらったことを感謝しており、このような時にこそアフリカから日本へ
応援のメッセージを送りたい等の哀悼及び激励の言葉を述べた(後略)。

ジブチ→ 23日が「日本国民との連帯の一日」とされ、ゲレ大統領が主催する式典が行われた(約800人が出席)。

スペイン→ ボノ下院議長が日本への弔意メッセージを表明。全議員が起立の上、会場万雷の拍手が1分半続いた。

ハンガリー→ 国会本会議の本会議冒頭で、地震の被災者及び犠牲者に対して哀悼の意を表し、
その後全員が1分間の黙祷。
613 名無しのやる夫だお :2011/04/06(水) 21:35:39 ID:UbkfxUZE
日本の貢献を評価してくれた国
チリ→ JICA協力案件の津波防災教育に関する教材が、コンセプシオン市(昨年2月のチリ大地震の最大の被災地)
に引き渡しが3月11日に行われた(当初より予定されていたもの)ことが、日本で東北地方太平洋沖地震が
発生した日に、チリでの防災意識を高める事業に日本が貢献していたことが、国際協力における
日本の姿勢を示すものとして評価されている。

ルーマニア→ 報道機関が「シビウ県立救急病院整備計画」に関する署名式報道の中で、
日本人は自国が大災害にあっていても、約束は必ず守る国民と極めて好意的に報じられた。

トンガ→ 草の根無償の締結式において、トンガ側より、大災害に見舞われているにも関わらず、
日本がトンガに対して支援の手を差し伸べていることについて深い謝意の表明があった。


無理をして支援をしてくれた国
モンゴル→ モンゴル政府より寄付された義捐金100万米ドルは、
外国の災害に対する同国義捐金としては過去最高額。


アニメをふまえた支援をしてくれた国
スロバキア→ 毎年3月に開催される「アニメ・ショー」は地震の被災状況に鑑み、
中止されたが、同ショー主催者が中心となり義捐金を募り、日本大使館に寄付された。

連投すまん。被災者の皆さんの励みになってくれるといいんだが。

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