2011/03/27

福島原発に勤務する東電女性社員が本社にメール「現場に1850名の社員がいる。皆もう限界です!」


■編集元:ニュース速報板より「福島原発に勤務する東電女性社員が本社にメール「現場に1850名の社員がいる。皆もう限界です!」


忍法帖【Lv=11,xxxPT】 (兵庫県) :2011/03/26(土) 20:22:52.40 ID:ex8zyxXW0● ?PLT(20002) ポイント特典
東京電力の福島第二原子力発電所で働く女性社員が、東電本社の幹部に、現場の状況を電子メールで伝えてきた。
事故を起こした企業の社員であり、被災者でもある立場の苦しさもつづっている。
両親の行方はわからないという。

メールを受けた幹部はかつて女性の上司として第二原発で働いていた。
幹部からメール転送された東電関係者が、社員の名と所属を伏せて記者に見せた。
関係者は「いまの状況で見せることが適切なのか迷ったが、社員の希望でもあり、現場の様子を知る参考にしてほしい」と話す。

メールの送信日時は23日正午過ぎ。送り主は46歳の事務職の女性社員だ。
次のような内容でつづられている。

「1F(福島第一原発)、2F(第二原発)に働く所員の大半は地元の住民で、みんな被災者です。
家を流された社員も大勢います。私自身、地震発生以来、緊急時対策本部に缶詰めになっています。
個人的には、実家が(福島県)浪江町の海沿いにあるため、津波で町全体が流されました」

「実家の両親は津波に流され未(いま)だに行方がわかりません。本当なら、すぐにでも飛んでいきたい。
でも、退避指示が出ている区域で立ち入ることすらできません。自衛隊も捜索活動に行ってくれません。
こんな精神状態の中での過酷な労働。もう限界です」

福島第一、第二原発では、2010年7月時点で東電の社員約1850人、
関連会社や原発メーカーなど協力企業の社員約9500人が働いている。
東電によると、9割が福島県内在住で、そのうちの7~8割は原発周辺の双葉地域の住民。
事故後は東電、協力企業の地元社員だけでなく、全国から集められた社員らが交代で作業している。

「被災者である前に、東電社員としてみんな職務を全うしようと頑張ってます。
特に2Fは、自分たちのプラントの安全性の確保の他に、1F復旧のサポートも同時にやっていた状況で、
現場はまるで戦場のようでした。
社員みんな心身共に極限まできています。どうかご理解下さい」

http://www.asahi.com/national/update/0326/TKY201103260360.html

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